前田 和「草木捺彩陶」展
日本橋 三越本店美術特選画廊
前田和さんと出会って30年になろうか、大徳寺の立花大亀老師の紹介で
あった。25年ほど前から熊本の網田に居と陶房を構え、ユニークな陶板
を作るようになった。
生の陶の板に、自生する草や木を根から捺しつけてその姿を残して乾かし、
草木の生きた色彩を絵の具であらわした後、焼き締めたものである。自然の
草木を永遠に生かすことの出来る造形表現で、前田和はこの仕事に取り組ん
で30数年、大きな壁面から室内の陶額まで、一作一作に思いをこめて制作
している。
私はこれに「草木捺彩陶」という呼称を贈った。
三越で初めての個展である。御高覧を乞う。
東京国立博物館名誉館員
菊池寛実記念智美術館館長
林屋晴三
↑この奧、金芒(中秋月夜)も・・・ 本館六階美術特選画廊
中秋月夜
会場外側
入り口
正面
右面
正面 右面
左面
裏正面
↑左柱・花忍(はなしのぶ).........................................................................裏正面............................................................................左面
個展初日、[木管五重奏”DUHA”]の演奏
お花を沢山戴きました!
ありがとうございました。
作品集
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10日後
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平成20年1月4日 熊本日日新聞(25面)
日本橋からの三越(手前新館、奧本館)
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